もしもクレジットカードの現金化を、給料日前までのその場しのぎという目的ではなく「他の借金を返済するために」利用しようと考えている人はまず立ち止まってください。
そして、どうすれば借金を返すことが出来るのか改めて考えてみましょう。

増えすぎた借金

クレジットカードでの現金化で返済を考えている方の多くは、借金が増えすぎてしまっているという状況でしょう。
最初は少ない額だったのが、今では自分でも手に負えないくらいの金額になってしまうということが多いです。
元本を減らさないことには借金も消えてはくれません。

利息の支払いも待ち受けている

また、元本が大きいままですと利息の支払額も大きくなってしまいます。
こんなことを続けていては、どれだけがんばって金策に走ったとしても返済を終えるためにはずいぶんと長い時間がかかってしまいますね。

仕事をすると共に法的なアドバイスを受ける

まずは、どんな仕事でもいいですからとりあえず仕事を始めましょう。
そして、仕事をしながら弁護士さんと一緒に借金をどうにかする手立てを考えていくことが必要です。
借金というのは本人の問題ですから、本人が借金に対して当事者意識を持っていなければなりません。

突き進むことは時として罪になる

人生は突き進むことこそが善とされるときもあれば、罪となるときもあります。
借金は一度狂い始めた歯車をどこかで止めなければ、自然にとまることはありません。
まずはいったん立ち止まり、問題を冷静に見つめ直してみましょう。